リカちゃん

お人形でアリーナ・ザギトワをやってみた


2018年平昌オリンピックオリンピック女子シングルでは

ロシア勢のハイレベルな闘いが繰り広げられましたが

その激闘を制したのはロシアの新鋭、15歳のアリーナ・ザギトワでした。

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12歳で親元を離れモスクワに拠点を移し、

リプニツカヤ選手やメドべージェワ選手をはじめ多くのトップ選手を育てて来た

エテリ・トゥトベリーゼコーチに師事。

めきめきと頭角を現し、数々の歴代最高得点を更新し続けています。

オリンピックのフリープログラムに選んだ曲は

赤いチュチュの衣裳を着て、バレエの振り付けを取り入れた

バレエ『ドン・キホーテ』。

ジュニア時代から2シーズン滑りこんでいるだけに自信あるプログラムです。

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バレエ『ドン・キホーテ』は

セルバンテスの小説「ドン・キホーテ」をモチーフとして描かれた

陽気なバジルと粋なキトリの

若い男女の恋物語。

ロシアで活躍した作曲家レオン・ミンクスによって作曲されました。

スペインのバルセロナを舞台としているだけあって

キレのあるスパニッシュダンスの振り付けが多くみられ

ザギトワ選手もそのスパニッシュダンスの振り付けを

要所要所、巧みに取り入れてリズミカルに演技しています。

この闘牛士のようなポーズも

闘牛士と街の踊り子のシーンを表現しています。

真っ赤なチュチュもスパニッシュダンスのイメージからだと思います。


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曲はまず第3幕の華やかなグラン・パ・ド・ドゥで始まります。

バレエでは男女2人が優雅に踊り

男性が女性をリードしたりリフトしたりしますが

不安定な姿勢でも

ザギトワ選手はまるで後ろで男性が支えているかのように

美しい姿勢を保ったまま滑っていて

バレエの舞台がそのまま氷上へと移動したかのようです。


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途中第1幕のアダージョを挟みます。

少し物悲しいワルツのメロディーに乗せて、ギター片手に愛を育むバジルとキトリの姿を

情感豊かに滑っていきます。

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そして再び舞台は第3幕へ。

一番の魅せどころキトリが踊る32回転のフェッテターンを

ザギトワ選手は連続ジャンプのコンビネーションで軽やかに表現しています。



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『ドン・キホーテ』という長い演目をたった6分間で表現するのに

2人の結婚式のシーンのグラン・パ・ド・ドゥの間に、

2人が愛を育んできたシーンを

回想として持ってきたプログラムの構成は粋なはからいだなと思いました。


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疲れが出る後半に

まるで背中に羽根でも生えているかのように

いとも簡単に次々と跳ぶジャンプのコンビネーションは華があり

群を抜いて素晴らしいものですが

得点が加点される後半に全てのジャンプを組み込むプログラムの構成には

賛否両論がありました。

前半部分はただ時間稼ぎにクルクル回っているだけだと悪口もたたかれていましたが

私としてはバレエの要素をふんだんに取り入れられた前半も

見応えがあったと思います。

特に前半の演技でワンフレーズごとに見せる

ちょっとした仕草がとっても可愛くて好きです。

例えば、こんな仕草とか.......

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両手を伸ばして前で交差するこの仕草がなんとも可愛らしくて

大好きなんです。


そして全てを滑りきったあと、フィニッシュのこのポージングも

とってもチャーミングです。


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ところでこの衣裳は、タカラトミーから販売されていた

リカちゃんのドレスの中のアイススケートというドレスセットを

ザギトワ風に改造したものです。

3年程前にアイススケート靴目当てに購入しましたがずっと仕舞い込んでいて

忘れられていた存在でした。

オリンピックでザギトワ選手のフリーの演技を見たとき

あれ?この衣裳どこかで見たことがあると思って

仕舞っておいたドレスを探したところ

ザギトワ選手の衣裳にとても良く似ていたので

さらによく似せるように、袖をとってノースリーブにし

さらにチュチュの丈を短くカットしました。

そしてタイツをベージュに染めて

スケートシューズのブレードをシルバーに塗りました。


この衣裳を販売した3年前は、

タカラトミーのリカちゃんデザイナーもこの衣装を

次のオリンピックでゴールドメダルを獲ったスケーターが着るとは

思いもよらなかったはず。

これはすごい先見の明があったと思いましたが

よく調べてみたら、この衣裳は

ザギトワ選手がオリンピックで着た衣裳というよりは

15歳の頃にメドべージェワ選手が着ていた衣裳に

非常にそっくりでした。

その後その衣裳は同じ門下生であるザギトワ選手に譲り渡され

ザギトワ選手はこの衣裳をジュニア時代に着ています。

ちょうど2014年あたりだったので

このタカラトミーのアイススケート衣裳はそのデザインを

参考にして作られたのではないかと思います。

オリンピックでザギトワ選手が着ていた赤いチュチュは

メドべージェワ選手のお下がりのチュチュではなくて

よりドン・キホーテのテーマに近づけられるように

メドべージェワ選手のお下がりのチュチュのデザインをベースにして

ザギトワ選手のアイデアを取り入れた新しいものに作り直されているそうです。


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このブログ記事を書いている途中で

ロシアの13歳のアレキサンドラ・トルソワ選手がブルガリアで開催された

世界ジュニア選手権で女子では史上初の4回転を2度成功し

昨年優勝したザギトワ選手の記録を大幅に塗り替えて

ジュニア世界最高得点を叩き出したというニュースが流れました。

大会が行われるたびに新たな新星を生み出してくるロシア勢。

4年後の北京ではどんな異次元の闘いが繰り広げられるのでしょうか。



ただ、成長途中である女子の若い選手には

誰でも通らなければならない体形変化の壁があります。

身長が1センチ違っただけで回転軸がずれてしまったり

身体が丸みを帯びることで体重や筋肉の付き方が変ってしまい

昨日まで簡単に跳べていたジャンプが全然跳べなくなってしまったという話を

聞いたことがあります。

もしかしたらその壁を乗り越えるのは、

難しいジャンプを跳べるようになることよりも

ずっと困難なことかも知れません。

いくらジュニア選手権で新星と騒がれていても

その将来は約束されていない過酷なスポーツなのです。



今季までの数シーズンで男子、女子ともジャンプのレベルがアップし

その結果、技術点が大幅に引き上げられました。

男子では4回転を跳べないと優勝できないとまで言われています。

その結果、来シーズンからルール変更が行われ

4回転ジャンプ数の制限や基礎点の引き下げなどが検討されているそうですが

優勝を目指すのにただ単に高度なジャンプを習得するのだけでは

中国雑疑団のようなアクロバット大会になってしまいます。

羽生選手が言っていたように

難しいジャンプを含めたトータルな芸術的な演技を目指してもらいたいなと思っています。







明けましておめでとうございます。

 

新年明けましておめでとうございます。

いつも「お人形とわたし」に遊びにいらしてくださって

ありがとうございます。

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昨年は朝の連続テレビ小説「ひよっこ」に出会い

昭和という時代背景が持つ人情味溢れる人達とのふれあいや

貧しいながらも強い絆で結ばれている家族の姿に感動し

あの感動をもう一度味わいたいと思って

お人形で再現して来ました。


いろいろなシーンを撮っていくにつれて

ひよっこの世界観を映し出す背景のセットも

もっとリアルで精巧なものに....と

どんどん欲が出てしまい、

撮影では見えないところにまでこだわって作っているために

ドラマの終了にあわせて終らせるつもりが

なかなか終ることが出来ずに

年を明けてしまった現在でも製作が続いています。



本来NHKの朝ドラの放映は半年間ですが

お人形版の「ひよっこ」は1年間ということで

長い目で見てやってくださると嬉しいです。



お人形版ひよっこはシーンにあわせた背景セットを作るのに

とても時間がかかるために

出来上がり次第、まずtwitterやinstagramでアップし

(写真の時系列を自分が忘れないために)

枚数がある程度溜まってきたらブログにまとめてアップする方式を取っています。

twitterやinstagramでいいね!やコメントをくださっている皆様

いつもありがとうございます。



だんだん後半の写真が溜まってきたので

近いうちにブログですずふり亭編の記事をアップする予定でいます。

こんな調子で相変わらずマイペースの私ですが

今年もよろしくお願いします。

リカちゃん50周年記念パーティー 〜リカちゃんとわたしの約束〜

  

お父さん......

みね子は今、東京ディズニーランドがある

舞浜というところに来ています。


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ようやく奥茨城から東京へ出てこれたと思ったのですが

東京ディズニーランドは東京にあるのではなくて

千葉県にあるんだそうです。

お父さん、知ってましたか?



いくら千葉県が東京のお隣だからと言って

千葉県にあるのに、東京ディズニーランドだなんて

なんかちょっと変ですよね。

千葉ディズニーランドっていうよりも

東京ディズニーランドって言ったほうがオシャレだからでしょうか。



茨城だって東京に出るには

常磐線であっという間です。

もし、奥茨城にディズニーランドが出来ても

東京ディズニーランドって言うのでしょうか。

確かに奥茨城ディズニーランドっていうよりも

東京ディズニーランドの方がウケはいいですよね。

きっとこういうのが、いわゆる大人の事情っていうものなのでしょうか。



今日はみね子がお世話になっているrikarinnさんのお供で

リカちゃん50周年記念パーティーに行くことになりました。

なんでも、25年前にかわしたリカちゃんというお人形との約束が

今日、実現するそうです。

それでその時、お気に入りのリカちゃんというお人形を連れて行くことになっていて

みね子にお声がかかったのですが......



お父さん、知ってましたか?

みね子はリカちゃんというお人形だったんです。

宗男おじさんが、みね子が大人になったらわかるって言ってたのは

この事だったのですね。

ちょっとショックだったけれど

みね子はもう子供じゃないんだから現実を受け止めようと決めました。



初めて行った舞浜駅。

すぐ隣にはディズニーランドがあって

駅に隣接するイクスペアリという商業施設は

奥茨城ではみたこともない、まるでおとぎの国のようです。


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駅の上をミッキーマウスをモチーフとしたモノレールが行き交います。

ああ、ちよ子や進にも見せてあげたかったなぁ.....


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今日は、ちょっと暑かったけど

お母ちゃんの作ってくれたブラウスとスカートを着てきました。

お父ちゃんが東京で買ってきてくれた黒い靴も履いてきました。

rikarinnさんは、せっかくのパーティーなんだからと

きらびやかなドレスを用意してくれましたが

みね子はお父ちゃんとお母ちゃんの愛情のこもった

このコーディネイトで行きたいと言いました。


舞浜駅を出て、隣接するイクスペアリを通り

ディズニーアンバサダーホテルの中庭を抜けると

会場である舞浜アンフィシアターにたどりつけます。

ディズニーアンバサダーホテルは1930年代のアメリカンアメリカをテーマとした

とってもオシャレなホテルで

なんだか外国に行ったみたいです。


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ディズニーアンバサダーホテルのあちこちに

隠れミッキーがいるそうです。

みね子も見つけました。ほらね!

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ホテルの中庭もこんなに素敵です。


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1967年7月4日に初代リカちゃんが販売されて今年で50年。

この節目の年の7月2日大阪のホテルシーガルてんぽーざん大阪で

そして17日には千葉の舞浜アンフィシアターにて

『リカちゃん50周年記念パーティー 〜リカちゃんと私の約束〜』が開催されました。

このパーティー招待されたのは

25年前の1992年に発売された2500体限定の

『2017プレミアムリカちゃん」を購入し

同封されてた25年後のパーティーの応募券を投函した人と

その同伴者でした。



プレミアムリカちゃんはビスクでできた特別仕様のリカちゃんで

「星に願いを」が流れるオルゴール付きの

木製キャビネットに入った

アンティーク風のボネとドレスを着た高級感あふれるリカちゃんです。


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飾って眺めるお人形遊びではなくて

箱からすぐ出して遊ぶというスタンスの私は

壊れやすいビスク仕様のお人形はちょっとあわないかなと思って

その当時、購入を見送りましたが

お友達のゆめゆめ人形館のhirokoちゃんが、リカちゃんパーティーに誘ってくれたおかげで

その同伴者として参加することになりました。


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(リカちゃん誕生50周年ケーキ)



会場に入るとすでにたくさんの参加者で賑わっていました。

親子で参加したり、

ご夫婦で参加したり、

お孫さんと参加したり....と

手にお気に入りのリカちゃんを持ちながら

みなさん目をキラキラ輝かせ

会場にずらっと飾られている歴代リカちゃんを懐かしそうに

見入っていました。

参加者にとってリカちゃんがどれほど大切な存在だったのか

改めて感じました。


その様子を大勢のメディアスタッフのカメラが追いかけます。

映らないように逃げる私達....(爆)




リカちゃんと一緒に過ごしてきた私も

その時、その時を共に過ごしてきた歴代リカちゃんを見ながら

自分とリカちゃんとの思い出が

走馬灯のようによぎってなんだかじーんと来てしまいました。


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(1967年から2017年までの歴代リカちゃん)



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(大人向けに開発されたリカちゃんビジューシリーズの最新




会場のところどころに撮影スポットのブースが用意され

等身大のパッケージに入って

自分がリカちゃん人形になりきったり

懐かしいパッケージにお気に入りのリカちゃんを入れて撮影したり

皆さん、少女の頃に戻って楽しんでいました。

みね子も初代リカちゃんのパッケージに入れてみました。

なかなか似合ってるでしょ!


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牧美也子さん監修の二代目リカちゃん用パッケージに入っているのは

hirokoちゃんが連れて来た二代目リカちゃん。

トレードマークの白いバラのヘアピンが可愛い!

このまま店頭に陳列されていても違和感ありません。

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ショースタイルで進行されたイベントでは、

リカちゃん電話で初代リカちゃんの声を担当した杉山佳寿子さんが登場。

懐かしい、リカちゃんの声を披露してくれました。

現在のリカちゃん電話は03=3604-2000ですが

私がその昔、少女だった頃

10円玉をにぎりしめて公衆電話でかけた電話番号は03-604-1141でした。

ドキドキしながらダイヤルを回すと

受話器の向こうから、元気な女の子の声で

『わたし、リカよ!」


身体中がカーっと熱くなって、私も夢中で

「私の名前もリカです!」ってしゃべったのを今でも覚えています。


ただ、残念ながらリカちゃん電話はテープだったので

勝手に一人でおしゃべりして

私のお話に返答することはありませんでした。

最初そのことを知らなくて、

リカちゃんが私のお話を聞いてくれないのって

母親に泣きついたことがありましたが、


「今日はリカね、お友達のお誕生日会だったのよ」
だとか

「みんなでピクニックに行ったのよ」
とか

楽しそうなお話が聞きたくて

何度も電話をかけました。



ゲストにはもう一人、リカちゃん好きで知られている

山田邦子さんが、リカちゃんのような真っ赤なロングドレスを着て登場。

なんとこのドレスのまま会場まで車を運転して来られたそうです。

実はこの山田邦子さん、

会場入りした時、偶然目撃したのです。

後ろ姿だったのですが、リカちゃん人形に扮した真っ赤なドレスはとても目をひき

楽しそうにグッズコーナーでたくさんのお買い物をされていました。



このお人形は山田邦子さんをモデルとして作られたクニちゃん人形。

子役タレントで活躍していたクニちゃんの衣裳が

旅先でアクシデントに遭い使用できなくなってしまい

その時たまたま通りかかったリカちゃんのママでデザイナーの織江さんが

クニちゃんの衣裳を作ってあげたことから

クニちゃんとの交流が始まったという設定だそうです。

コラージュした写真は、当日グッズ売り場で楽しそうに

ショッピングされている山田邦子さんです。


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邦子さんのいつでもリカちゃんと一緒に過ごして来たという少女時代のお話は

リカちゃんと過ごして来た私の少女時代とそっくり!

お話も上手で思わず聴き入ってしまいました。

片手を上げると、両手まで一緒に上がってしまった初代リカちゃんが

そのうち、腰がツイストするようになって

目の中のキラキラした星が増えてきて

磁石が埋め込まれた靴を履くと、自立できるようになり

少しずつ、手足のポージングが出来るようになってきて

身長が1センチ高くなっていったリカちゃん。


私の初めてのリカちゃんは

ピアノの発表会のご褒美に

上野松坂屋で初めて買ってもらった初代リカちゃん。

母と祖母と一緒に、どのドレスの子がいいか

たくさん悩んで買ったあの日から

50年という月日が経ちました。

私の成長と共に、リカちゃんも出来ることが増えてきて

自分もリカちゃんと一緒に成長してきたような想いがあります。

『あの日、リカを見つけてくれてありがとう」という

リカちゃんからのメッセージに

涙がでそうになりました。




その他イベントでは

リカちゃんにまつわるクイズ大会や

タカラトミーでリカちゃんを開発されているスタッフの方のお話を伺ったり

着ぐるみリカちゃんのキュートなダンスがあったりと大盛り上がりでした。


最後には会場から選ばれた参加者代表に向け

リカちゃんからの25年間のありがとうが込められた感謝状が贈呈され

リカちゃんパーティは幕を閉じました。



私の子供時代『リカ』という名前はとてもハイカラで

同じ名前の子は一人もいなかったので

名前を聞かれると、「えっ?何?」って言われたり

「へぇ〜珍しい名前だね」といわれるのが子供心に嫌でした。

でもリカちゃんが出て来てくれたお陰で

『リカちゃん』がメジャーになり、

胸を張って自分の名前を言う事ができるようになりました。

女の子の夢を全部叶えることのできるリカちゃんは

私の分身のような存在でもあり

いつでも私の憧れです。

これからもずっと.......


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リカちゃんのパッケージに入った

ピエール・エルメのキュートなマカロンや

花王アジエンスのリカちゃんデザインボトルシャンプーセットに

フランスにいるおばあちゃんに教わった

ミラモンド家に伝わる秘伝ののレシピで作られた

オニオングラタンとポトフ味の明星チャルメラカップ麺。

リカちゃん仕様の阿蘇のメイスイ、

そしてリカちゃんからの感謝状........

おみやげ袋の重さが肩にずっしりときましたが

リカちゃんからのたくさんのおみやげをいただいて

後ろを振り返りつつ会場をあとにしました。



とっても素敵なパーティーを企画してくれたリカちゃんと

タカラトミーのスタッフさん、

そして誘ってくれたhirokoちゃん、ありがとう〜



帰りはアンバサダーホテルのエントランスに通じる通路と中庭で

記念撮影。


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hirokoちゃんが連れてきてくれた

二代目リカちゃんと一緒に

写真を撮ったりして、まったりと過ごしました。

二代目リカちゃんは、リカちゃんパーティー参加者の黄色のドレスコードに合せて

鮮やかなレモンイエローのドレスを着てきました。

なんでもこのドレス、幻のお姉ちゃんのリエちゃんから

借りて来たドレスだそうです。

マグネット付きのシューズを履くと

簡単に自立できるところが凄いです。

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みね子とhirokoちゃんとの2ショット。

みね子は可動ボディに替えているので

hirokoちゃんちのリカちゃんよりも身長が高くなっています。

まるでみね子の妹、ちよ子みたい....

hirokoちゃんちのリカちゃん、

ちよ子役にスカウトしたいなぁ.......

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みね子と二代目リカちゃん。

初めて会ったのに、すぐに仲良しになりました。

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『今日でパーティーは終ってしまうけれど

これからもリカはみんなとずっと一緒にいるよ。

約束ね


リカちゃんが最後に話した言葉。

ずっと心の中で響いています。






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3月20日はマカロンの日ー(マカロンデー)なんですって

1995年にパリのペイストリー・シェフであるピエール・エルメさんが

遺伝性難病と戦う患者のためにチャリティーを始め

この日を『マカロンデー』と制定したことに由来しています。

元々はピエール・エルメさん自信のブティックで

ささやかに始められた活動でしたが

現在では国を越えての大々的なイベントとなり

バンクーバーやニューヨークの協賛店のお店では

マカロンが無料で提供され

募金を募ったり売上金が寄付され、

年々善意の輪が広がって行っているそうです。


前日その話を聞いて

ミニチュアでマカロンを作ってみたい衝動にかられ

マカロンの日にツィートしたい!と

家族が寝た後、ごそごそと粘土を取り出して

ミニチュアマカロンを作ってみました。



粘土でミニチュアを作るのは

昨年の「あさが来た」のジオラマ以来。

久しぶりに作るミニチュアのあまりの小さい感触に

自分の太い指がついていけず

おまけに丸いマカロンがコロコロ転がって

そのたびに懐中電灯を照らし暗い机の下を捜しまわって...と四苦八苦。

ミニチュアは夜中に作るものではありませんね。



こうして出来上がったのがこちらのミニチュアマカロンです。

マカロンのポソポソ感を出したくて

粘土は軽量粘土を使用。アクリル絵の具で色を混ぜ込んで作りました。

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マカロンだけでは味気ないので

マカロン風ワンピに着せ替えたリカちゃんに持たせてみました。

このリカちゃんは以前、キャッスルから連れて帰ったリカちゃん。

春らしいイメチェンをしたくて姫カットにしてみました。

小さい頃、リカちゃんの髪の毛をこっそりカットして

母親に怒られた記憶がありますが

大人になれば誰にも怒られずに

思う存分カットできる幸せを実感しました。

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「リカの手作りマカロン、おひとついかが?」

夜中に作ったので少々不細工な出来ですが

5年生のリカちゃんが初めて作ったマカロンということで

細かいことは見逃してください

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マカロン遊びをしていたら

無性にマカロンが食べたくなって

前から気になっていたTWGのマカロンを買ってきました。

TWGは2015年に上陸したシンがポール発祥のお茶専門店。

お店にはたくさんの茶葉が

素敵なパッケージに入れられて陳列されています。

TWGのマカロンはとってもカラフル。

5個入りの可愛いケースに入ったマカロンは

ジンジャー・キャラメル・ブラックカラント・チョコ・抹茶の

それぞれ違うテイストのお茶が生地にブレンドされています。

しっとりとした感触と甘過ぎないテイストで

一緒にいただく紅茶がいつもよりも美味しく感じます。


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私のおすすめはブラックティー&ブラックカラント。

すっきり甘酸っぱいカシス味のマカロン。

リカちゃんの顔よりも大きいぞ......

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こちらは抹茶テイストマカロン。

パパさんが食べたのでお味はわかりませんが.....

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マリーアントワネットのお茶会のように

マカロンをタワーのように積み上げて

お好きなだけ召し上がれ〜って言われてみたいな

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リカちゃんとお出かけ その3 春を見つけに伊豆高原へ

  
久しぶりにお休みが取れたので

2人のリカちゃんをお供に

伊豆まで泊まりがけで遊びに行ってきました。

愛用の一眼レフを構えているのは

ひと足先に伊豆の春を撮ってみたいと

今はやりのカメラ女子、リラクマちゃん(リラックマ×リカちゃん)

ピンクのスカジャンが似合ってるでしょ?!


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まだまだ風は冷たいけれど

日溜まりにはあちこちと春の気配を感じます。


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待ち合わせの時間が過ぎたのに

ハニーちゃん、遅いなぁ....

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ごめ〜ん、ちょっと遅くなっちゃった。

とピンクのライダースジャケットを着て颯爽と現れたハニーちゃん。

なんとなんと愛車のYAMAHA Vinoでやって来ました。

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リラクマちゃんが「ハニーちゃん」と呼ぶリカちゃんは

先日の催事イベントで連れて帰ったスペシャルリカちゃん。

気に入った子がいたら2人くらい連れて帰ろうかなって思っていたのに

どの子もみんな可愛くて

2時間くらい粘ってようやく6人に絞ったはいいものの

その後は絞りきれなくて

6人全員お持ち帰りメンバーの中のひとりです。

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腰まであるブロンドの長い髪が魅力の「ハニーちゃん」。

元々リカちゃんは小学校5年生という設定ですが

同じお顔でも着ている洋服や髪型によって

全然印象が違います。

学生の頃、ジェニーちゃんが好きになって随分集めましたが

着せる洋服によって、おこちゃま〜大人の女性へと

意外な表情を見せてくれるという点では

リカちゃんの方が着せ替えの醍醐味が味わえるように思います。


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カメラ女子のリラクマちゃん、

カッコよく撮ってよね。

あ、もちろん走る時はヘルメットかぶるからね

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以前から気になっていた水森亜土のおもちゃ箱画廊

少し回り道して行ってみることにしました。

HPで場所と営業時間を念入りにチェック。

ナビに住所を入力してわくわくして着いた先は

白い外壁にポップな亜土ちゃんのイラストが描かれた

可愛らしい建物が.....

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遠くからでも、三日月にちょこんと腰掛けた

亜土ちゃんの可愛いらしい女の子のイラストが遠くからでも目を惹きます。

ニコニコネコちゃんの楽しそうな鼻歌が聞こて来そう.....。

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早速リラクマちゃんと記念撮影。

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この3階に水森亜土のおもちゃ箱画廊伊豆高原店がありました。

ドキドキしながら外階段を上がっていくと......

あれ?あれ?なんか嫌な予感が........

ええ〜〜!!お店クローズしてる!!
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せっかくここまで来てクローズだなんて

もう立ち直れない〜〜って思って

お店の掲示板を見たら、

伊豆高原のおおかん桜祭りのイベントで

伊豆急行・伊豆高原駅やまもプラザにて

桜まつり期間限定の亜土ちゃんショップ出店のために

作品やグッズをそちらに搬入したとのこと。

伊豆高原駅を地図上でチェックしたら、ここからさほど遠くはなさそう。(ほっ)

早速ナビの行き先を更新して

目指すは伊豆高原駅へ〜〜〜


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伊豆高原駅では大寒桜が満開。

青い空にピンクの花びらがとても映えます。

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寒い冬の風にも耐えて見事に開花した桜の花びらから

ひしひしと感じた春の喜び......


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桜まつり期間限定亜土ちゃんショップがオープンした

やまもプラザは伊豆高原駅に隣接した駅ビルの中にありました。

たくさんの亜土ちゃんグッズに興奮して

写真を撮るのも忘れてあれこれお買い物。

憧れの亜土ちゃんとお会いできなかったのは残念でしたが

それでも素敵な原画の数々に

子供の頃から馴染みのあるイラストの描かれたグッズや

亜土ちゃんの新作イラストグッズに囲まれて

時間も忘れて至福の時間を過ごせました。

筆記用具にファイルにコップ

トートバッグにタオルにTシャツ、絵葉書.......

こんなにたくさんの亜土ちゃんグッズを抱えて

子供の頃にタイムスリップしたみたいです。

家に帰って来てテーブルの上にひっくり返した亜土ちゃんグッズを見ては

一人にんまりしています。


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夜はホテル近くのぐらんぱる公園へ。

ここでは昨年11月より体験型イルミネーション

「グランイルミ〜グランイルミ〜2ndシーズン〜」
がスタートし

今年の8月まで400万球のイルミネーションが園内を飾り

イマジネーション溢れる別世界を展開しています。

この夜は強風でものすごく寒かったのですが

せっかく近くまで来ているのだからと

防寒具をきっちり着込んで行ってみました。


なぞの地球外生物が登場する宇宙エリアや

お菓子をテーマとした夢のお菓子エリアや

巨大な蝶や鳥たちが集うお花畑エリア、

カラフルな恐竜らが出現するジュラシックエリアなど

いくつかのテーマに合せて、色とりどりのイルミネーションが

競い合います。


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目の前に広がる今まで見た事のない光のイルージョンに圧巻。

寒いのも忘れ立ち尽くしてしまいました。





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1時間に1度出現するレーザーショウにも感動。

人工的に煙を発生させ、それをスクリーンとして

オーロラのような光が音楽とともに幻想的に映し出されます。

来場者は360度全方向から光と音楽に包まれます。






幻想的な夜空を楽しんだ翌日は

リラクマちゃんが楽しみにしていた伊豆の海へ


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いつも見慣れている外房の荒々しい海とは違って

伊豆の海は穏やかで優しい。

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遠くに見える島は初島?

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道の駅伊東マリンタウンにある

「幸せの風吹く伊東マリンロード」をお散歩中。

潮風がとっても気持ちいい〜〜。

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しばらく潮風と戯れた後、帰途につきました。

東京方面に向かって走って行くと

さらに絶景ポイントが......

だんだん日が傾いてきたので

これが最後のシャッターチャンスです。


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う〜ん、光量がイマイチ足りないかな。

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「さ、お名残惜しいけれど

暗くならないうちに帰りましょう。

リラクマちゃん、またいつか遊びましょうね。

そう言って、ハニーちゃんは金髪を髪になびかせながら

颯爽と帰って行きました。(脳内妄想)



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リラクマちゃん、早く原付免許取ってね。

今度は一緒に走りましょう。



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ひと足先にたくさんの春をみつけることが出来た伊豆の旅。

私の住む町に春がやって来るのも

もうじきです。








*Profile*

rikarinn

物心ついた時からお人形と暮らしていた管理人のrikarinnが
大好きなお人形やアンティーク雑貨の事などを綴っています。
2001年に立ち上げた本館サイト「Myprecious dolls」は
現在リニューアル準備中なので
当面の間、更新はこちらのブログにて行っています。

※当ブログ内の写真や文章の無断転載・転用
及び二次使用はご遠慮願います。

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