江ノ電 大仏 コケーシカ っていうキャッチフレーズに惹かれて
江ノ電にゆらゆら揺られて由比ケ浜駅から徒歩5分
写真家であり詩人の沼田元気さんがプロデュースするお店です。
お店を紹介する本には
由比ケ浜駅から徒歩5分と書いてありましたが
確かに直線距離にしたら5分程ですが
道なりに行くと10分くらいかかってしまいます。
由比ケ浜大通りを渡り、閑静な住宅地の中。
吉屋信子記念館の斜め前にお店はありました。
外から窓からのぞくと、
6畳ほどの狭い店内に、可愛いこけしやマトリョーシカがぎっしり
私の心臓はドキドキドキドキ....まさにパルピテーションです。
お店の中にはすでに3組ほどのお客様が来店されていて満員状態に。
はやる心を抑えて、しばらくお店の外で待ってから中に入りました。
お店を紹介する本には
由比ケ浜駅から徒歩5分と書いてありましたが
確かに直線距離にしたら5分程ですが
道なりに行くと10分くらいかかってしまいます。
由比ケ浜大通りを渡り、閑静な住宅地の中。
吉屋信子記念館の斜め前にお店はありました。
外から窓からのぞくと、
6畳ほどの狭い店内に、可愛いこけしやマトリョーシカがぎっしり
私の心臓はドキドキドキドキ....まさにパルピテーションです。
お店の中にはすでに3組ほどのお客様が来店されていて満員状態に。
はやる心を抑えて、しばらくお店の外で待ってから中に入りました。
巷では女性や若者の間で『こけし』が静かに流行し
今や第3次こけしブーム到来と言われているようですが
次から次へと来店されるお客様を目の当たりにして
それを実感しました。
マトリョーシカ大図鑑という本を読んで
いつか行ってみたいと思っていた
沼田さんがプロデュースしたというコケーシカ。
数年前にお邪魔するチャンスがあったのですが
HPで営業時間を確認したらあいにく改装中だったようで
それ以来、なかなかお邪魔するチャンスがありませんでした。
お客さんが1組中から出て来たところで入店。
入り口には大きなこけしちゃんが出迎えてくれました。
正面の背の高い棚には、こけし、こけし、こけし......
左側の棚には、マトリョーシカ、マトリョーシカ、マトリョーシカ......
左の背の低い棚には、おみやげにぴったりのこけしグッズや懐かしい貝殻人形....
一体どこから見たらいいの〜って困ってしまうみたいに
あまりにも大勢の胸キュンちゃんたちに
心を落ち着かせるのがやっと.......
キョロキョロ見渡しながら、一点に視線が定まりません。
弥治郎系や遠刈田系、鳴子系、作並系、津軽系、南部系など
こけしの名産として有名な東北6県の伝統こけしがずらり.....
同じ系統の伝統こけしでも作者によって個性があって
見比べてみるのも、これまた楽しい〜〜〜
伝統的なこけしやマトリョーシカに混じって
個性豊かなコケーシカオリジナルのこけしやマトリョーシカもありました。
色使いがとても優しい素朴なマトリョーシカの家族。
こちらは繊細な筆使いでシンデレラの物語が描かれています。
色彩色豊かなマトリョーシカの数々........
夏休みということもあり、次から次へといらっしゃるお客様で
あまりゆっくり見てまわるのも申し訳なくて
さっさとお買い物をしてお店から出なくちゃって思いながら
結局30分も店内に留まってしまいました。
でも30分かけても、
一人、一人のこけしやマトちゃんの目を見て
ご挨拶なんてできませんでした。
今回はこけしちゃんを連れて帰ろうと思って
たくさんのこけしを見比べながら
ぱっと目を惹いたのがこの子です。
うちにいる大きなこけしちゃんにそっくりです。
ちょっと、おちびちゃん......恥ずかしがらないで出ておいで.....
鎌田孝志工人作
弥治郎系こけし
大きさ4寸
40年代から60年代にかけてミッドセンチュリー・モダンデザインのパイオニアとして活躍された
アメリカの家具デザイナーのイームズ夫妻に気に入られて
日本から、はるばるアメリカの自宅のコレクション棚に飾られたこけしが
弥治郎系の鎌田文市工人のこけしであることが知られていますが、
経年によって完全に退色してしまったそのこけし(イームズこけし)を
様々な資料を元に研究し、見事復元させたのが
こちらのこけしの作者である孫の鎌田孝志さんです。
以前から我が家に住んでいたこちらの大きい方のこけしは
鎌田文市さんのオリジナルのこけし。
おそらくこれと同じタイプのものがイームズ邸に飾られていたのでしょう。
色鮮やかなPOPな彩色にキリッとしたお顔立ちです。
久しぶりのおじいちゃんのこけしとの再会に甘える
お孫こけしちゃん。なんだか嬉しそう。
お孫さんの孝志さんのこけしは
祖父の文市さんが好んだ重ね菊を胴模様に使ったり
お顔の表情の特徴を受け継ぎながらも
祖父のこけしよりも、淡くて柔らかいタッチで描かれています。
お顔立ちもどことなくほのぼのとした感じで、見ていて癒されます。
祖父である文市さんの作風が父である孝市さんに受け継がれ、
それを孫である孝志さんが受け継いで行く.....
日本の伝統文化の継承は素晴らしいですね。
コケーシカでは短い時間ながらも、いろいろなこけしちゃんを
連れて帰りました。
こちらはとっても小さな5センチほどのミニミニこけし3人組。
ぺちゃくちゃにぎやかな女子トークが聞こえそうです。
水玉模様の可愛いまげを結っているこのこけしは
およねちゃん。
なんと便せんをこけしの中に入れて付属の宛名ラベルを付ければ
120円切手で送れる通信型のこけしです。
これと同じ通信型のこけしちゃんの、この子や
あの子も捕獲。
お友達の分もどんどんお買い物かごに入れて大人買い〜〜〜〜
こちらは以前お友達のhirokoちゃんがコケーシカに行った際に
おみやげでいただいたボールペンになっている子守りこけし。
可愛くってお気に入りだったのですが
中に入っていたインクがなくなって書けなくなってしまったので
2代目の子守りこけしちゃんを購入〜〜
店内にはこけしのガチャポン(300円)もあって、
ダイヤルを回したら、こんな子が飛び出してきました。
岩手の南部系こけしです。
家に帰ってから撮った写真をマジマジ見ていると
ああ、なんでこの子連れてこなかったんだろう...って
後悔ばかり........
こけしのバッチも可愛かったなぁ.........
こけしとの出会いは一期一会。
次回、どんな出会いがあるのか楽しみは後で取っておくことにしましょう。
写真撮影を快く承諾してくださったコケーシカの店員さん、
ありがとうございました。
コケーシカ鎌倉
鎌倉といえば、コケーシカよね。
うわあ~~~ん、可愛いのがいっぱいある~。
あれもこれも、欲しくなっちゃうよ。
貝殻人形、素敵。これも販売品?
それにしてもリカリンちゃん、
よく30分で出てこれたね。
私だと、1~2時間はいるかも。。。
お揃いこけしが見つかって、良かったね。